自分史作成

「自分史」作成のすすめ

◆50才~70才の方へ 世のため人のために『自分史』作成のすすめ

第一次産業革命は明治維新から始まりましたが、多くの手作業に頼って生計を立ててきた人を苦しめました。しかし国策は汽笛一斉、新橋~東京に蒸気機関車を走らせ、遂には全国道府県に鉄道を敷設し、その速さに全世界から驚きの声があがりました。

近代化、文明開化を急いだ時代でしたが、人力、牛、馬の力から蒸気、水力電気、石炭火力、石油と原動力はゆっくりと変わっていき、現代を支えてきました。また、昭和58年には日本語版パソコンが発売され第二次産業革命が始まると社会環境は目まぐるしく変わり、AI(人工知能)時代の入口が開かれます。

現在50~70才の方々はこのような時代の中、パソコン全盛時代に進化しつづける社会環境に止まることなく挑戦してきた実績、何が出るかわからないという不安感と期待感を感じながら生き抜いてきました。

これらの貴重な体験を次世代の人々に知識として残し、指導的立場から教えてほしいという意見を多数の人が持っています。

今後、最も早く環境が変わる時代は5Gの始まる2020年からと言われています。この流れは現代を生きて働いている人たちは避けて通れない重要事項です。

皆さまの知識を後世に残し、世のため人のために受け継いでいくためには早い実行が必要です。

◆印刷物の形態、作成の流れなど

・印刷物の形態は原則、A5版(縦210mm×横148mm)で600字詰めで作成いたします。(A4コピー用紙の半分の大きさと思ってください)
 原稿はA5版、1ページあたり600字詰めの少し大きめの文字でお願いいたします。

・印刷製本の前に校正を2回まですることができます。

・用紙の種類も目にやさしい書籍紙というものがあります。クリームがかった色の用紙です。普通紙に比べて1.5培の価格ですので、ご要望があれば使用できます。

・完成本の背の厚みがほしい方はA5用紙200ページくらいの原稿枚数が必要です。600字詰め原稿用紙×200ページ=12000字詰の原稿の場合、10ミリ厚の背幅となり立派な本が出来上がります。

◆参考

・【編集】完全原稿でお持ちいただき当社での編集が不要な場合はすぐ初校ができます。表紙はカラー印刷、紙質など多くの商品から選べますが希望の組み合わせにより価格は変わりますのでその都度計算いたします。

・【初校】当社に編集を委託された方は、編集状況を見ていただき初校に入ります。

・【再校】印刷前の最終段階です。もしこの段階でサイズ変更があった場合はデータ修正が別途必要になってきますので追加料金が発生します。予定通りであれば印刷に廻ります。

・【印刷製本】カラー印刷は少部数100~500冊となります。富士ゼロックスの最新大型機で作業を行いますので再現性抜群な上、写真集も可能、白黒の写真の表現も優れた機械です。すべて背固めする無線綴じで製本します。また、高級製本、丸背、角背の上製本のご要望にも応えられます。

◆その他、自分史のほかにも

・短歌・書道・美術の作品集も承っております。
・お亡くなりになった方の追悼誌もお受けしております。一冊の本に形を残すことで生前の業績を讃え、その社会貢献度を内外に広めることもご遺族のつとめと存じます。ご相談ください。